大学で学んだ「農業」を仕事にしたい!アグリ事業部は、夢と将来性の宝庫です。
経営企画室 アグリ事業部 2014年4月入社(出身校:岡山大学 農学部)

私の仕事について

 当社は、2014年から新規事業としての農業に取り組んでいます。私は、その立ち上げから関わり、アグリ事業部の全体統括と販売部門の責任者をしています。

 アグリ事業部は、レタスやセロリなどのリーフ野菜を栽培する「植物工場」の運営を手がけています。植物工場は、倉敷市役所に近い中心市街地のビルの中に、広さ150平方メートルの栽培空間×4フロアで展開しています。完全室内の清潔な工場で安心・安全にこだわり、水と肥料とLED光だけで栽培期間無農薬で育成し、「倉敷小町」のブランド名で出荷します。中でも、「倉敷れたす」は、面倒な水洗い不要で苦みが少なく、シャキシャキとした歯ごたえが抜群と、量販店や飲食店・食品工場からご好評いただいています。工場出荷だから品質も生産量も安定しており、常時安定供給できます。

 今後は、レタス以外の商品の試験栽培・商品化を目指すと共に、農業6次化のトレンドを捉えたレストラン事業なども展開していきます。

この仕事のやりがい・こだわり

 「農業をやる」と言うと、田舎の農家に住み込んで働くことをイメージされることが多いですが、当社では倉敷の市街地の真ん中で、超快適な環境のビルの中で日焼けもせず、農業に従事することができます。しかも、栽培時は無農薬です。

 新規事業なので社員の意志に任されており、企画立案から工場立ち上げ、販路開拓まで、自分で方針を決定することができます。責任が伴いますが、やりがいは大きいです。また、自分が作った商品が店頭に並ぶ瞬間の喜びは、他には代え難いほど感動的で貴重な経験です。

 今後は、まだ知らない人もいる「倉敷れたす」をブランド展開し、さらに、レタス以外の野菜を作って、利益拡大に挑戦したいと考えています。例えば、近年話題のパクチーのように、新たなブームを起こす商品や、倉敷独自の食や味わいに関わる野菜を作れたらいいなと思っています。

会社を選んだ理由

 社長面接の際、「農業をやりたい」という強い意志や、具体的な展望を熱く語ってくれた社長の夢に共感しました。「新規事業部」の立ち上げから関われること、大学で学んだ「農業」に取り組めること、自分が責任者として未来の農業事業に挑戦できること、ほかの人とは違う経験ができること!これらを複合的に考えたら「これは、面白い!」と思い、この会社を選びました。入社後、養蜂を学んだり、いろんな野菜の試験栽培をしたり、初めてのことに挑戦させてもらったおかげでビジネスマンとしても成長できたと思います。現在は「倉敷れたす」のブランド化や、さらなる新事業の立ち上げにも挑戦しています。

先輩からのMESSAGE 食農バリューチェーンを体感
大学で学んだことをビジネスに活かしてみよう!

日本では、大学を卒業して農業の仕事をする人は少数派ですが、当社では、それが可能です。しかも、栽培だけじゃなく、新商品開発から販売まで、食農バリューチェーンをすべて体感できます。これまで、いろんな研修や現場を経験し、改めて農業分野は可能性が大きく、クリエイティブで使命感のある仕事だと思います。大学で学んだ農業の仕事をしよう!

先輩の一日
(内勤の日)
7:30
出社
8:00
朝礼
伝票処理、商品製造

出荷数を予測しながら出荷準備に取り掛かり、
取引先からの注文が確定したら、最終の出荷準備を行います。

12:00
昼休憩
13:00
取引先訪問(営業)

量販店や市場のバイヤーを訪ねて営業活動を展開。
コミュニケーションを取りつつ、市場の傾向・情報を入手します。

16:00
出荷作業
17:00
伝票処理
18:00
退社
CAREER STEP
22歳 入社。23歳 岡山大学インキュベーター植物工場研究室竣工。24歳 自社ビル内に植物工場を竣工、「倉敷れたす」初出荷。25歳 レタス以外の野菜の栽培テスト開始。26歳 自社ビル内の植物工場を増床
キミも、旭テクノプラント物語に加わらないか!?
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